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潜在意識の力はすごい!?―「国境の南、太陽の西」村上春樹

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「絶対やっちゃダメ!」
2歳になる息子にいうと、必ずといっていいほど喜んでそれをやります。

しかし、そんな息子をみて、
「もうやめてくれ~」
と思ってる私自身も、同じだったりします。

「食べすぎはダメ!」
「ゲームしすぎちゃダメ!」
「ムダ遣いしちゃダメ!」

ダメなことくらい、アタマではわかってるんですけどね。
でも、どうしてもやりたくなっちゃうんです(笑)

村上春樹さんの『国境の南、太陽の西』の主人公も、ダメなことをやってしまう一人。
しかも、私のダメレベルではなく、家族を裏切って初恋の人と不倫してしまいます。

ではなぜ、ダメだとわかっていても、人を傷つけるとわかっていても、行動してしまうのでしょうか?

潜在意識は否定形を理解できない

まず、意識には「顕在意識」と「潜在意識」の2つがあります。

「顕在意識」は自分でコントロールできる意識であり、
「潜在意識」は今まで考えてきたことの大きな貯蔵庫であると言われています。

ここで、「潜在意識」は心の90%以上を支配しており、
どうしても抑えられない欲望といったものは、この潜在意識に動かされているといいます。

ただし、この「潜在意識」は否定形を理解できません。

「水をこぼしてはいけませんよ!」と言われると、子どもは水をこぼすイメージをパッと浮かべます。だから水を運ぶときに本当に水をこぼしてしまうのです。

(本:『相手を洗脳する文章テクニック』より)

なので、「やってはいけない!」と他人から言われたことや、自分で意識していることは、必要以上にやりたくなってしまうのです。

だから、不倫をしてしまう・・・というわけではないのですが、
どうも潜在意識に強く動かされているように思います。

子どもの頃のコンプレックスが影響している

先ほども説明したように、「潜在意識」は今まで考えてきたことの大きな貯蔵庫です。

であれば、子どもの頃から、何度も、何度も
「本当はこれが欲しい!」
「本当はこう生きたい!」
「本当はこの人と一緒にいたい!」
という思いを潜在意識に語りかけていれば、それだけ強い意識になります。

たとえば、子どもの頃に買いたくて仕方なかったおもちゃを
大人になってからまとめ買いするのも、潜在意識によるものかもしれませんね。

つまり、
「やってはいけない!」
「でも、本当はやりたくて、やりたくて仕方ない!」
という思いは、冷静に考えれば人を傷つけるとわかっていても、やらずにはいられなくなってしまうのです。

だからこそ、『国境の南、太陽の西』の主人公も不倫に走ってしまったのです。

潜在意識は書き換えられる

自分で抑えられない衝動なら、ガマンのしようがないの?
大切な人を傷つけ、自分をも傷つけるのは必然なの?

そうではありません。
その衝動よりも強く惹きつけられる未来をイメージできれば、潜在意識は書き換えらます。

そして、その未来を潜在意識に浸透させる方法として、次の5つの方法が効果的です。

①赤ちゃんのように純粋に願う
②言葉にする
③実現したときのイメージを具体的にする
④憎しみや恨みといった感情を排除する
⑤感謝する

(本:『J・マーフィーの教え 最高の自分を引き出す法』より)

もし、私が不倫にはしりそうになったら、この方法で回避したいと思います(笑)

最後に

『国境の南、太陽の西』は、家族を傷つけても、初恋の思いを成し遂げる男の話。
その結果、自分自身も傷つく必要がありました。

結局は、人は誰かを傷つけずには生きられないのかもしれません。
しかし、どうせ誰かを傷つけるのであれば、少なくとも大切に思っている人を傷つけずには生きたいものです。

そして、そのためには、潜在意識をも書き換える「強さ」が必要なのかもしれませんね。

参考にした本の紹介

『国境の南、太陽の西』
著者村上 春樹
価格540円
単行本302ページ
出版社講談社
発売日1995/10/04

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