WebStationビジネス書の書評を中心に、Webデザインなどの情報を紹介しています。
  • toshi@Twitter
  • Facebookページ
  • RSSリーダーの登録

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サラリーマンとしての今を極めることが独立・起業の成功に

independence_01.jpg

誰もが一度は夢見る独立・起業。「誰にも、そして何にも束縛されずに自由に生きたい!」と思うのは自然な欲求ですが、フリーになって失敗している人が多いのも事実です。

『フリーで働く!と決めたら読む本』

フリーで活躍するには会社員として働いている今が勝負です。未来で活躍する自分を今からつくりはじめましょう。

ジェネラリストではなくスペシャリストに

お金を払って仕事を依頼するとき、たとえば結婚式用に似顔絵を描いてもらうときに「どんな絵でもそこそこ上手く描ける人」と「新郎・新婦の似顔絵を描き続けてきた似顔絵が得意な人」がいたらどちらに依頼しますか?

私なら迷わず「新郎・新婦の似顔絵を描き続けてきた似顔絵が得意な人」に依頼します。その人が持っている専門性を信頼できると判断して依頼するのです。つまり、フリーで生きていくためには、何でも器用にこなす人(ジェネラリスト)よりも、誰にも負けない専門性をもった人(スペシャリスト)にならなければいけないのです。

私も含めてサラリーマンとして生きていると、スペシャリストよりもジェネラリストとして生きていくことを要求されることが多いと思います。会社としては何らかの理由で退社された場合に変わりがきくような仕組みを構築する必要があるからですが、個人としてはそのまま受け入れていると、リストラされた途端に身動きがとれなくってしまいます。

そのため、会社では与えられた仕事に徹底的に取り組んで、その分野においては社内一のスペシャリストを目指すべきです。その結果、会社を後にしても、そこで培った能力は自分の武器となって支えてくれます。

雑用でも専門性は身につく

「そんなこと言っても会社から与えられる仕事は雑用ばかりで専門性なんて身につかない」という方もおられるかと思います。特に派遣社員として働かれている方ほど、専門性が身につかないと嘆いている方が多いと思いますが、果たして本当にそうなのでしょうか。

とても有名な方なのでご存知の方も多いと思いますが、私の尊敬する一人に近藤麻理恵さん(通称:こんまりさん)がおられます。一般的に雑用といわれる「片付け」を極めることでコンサルタントとして幅広い活躍をされています。最近では『人生がときめく片づけの魔法2』を出版されています。

こんまりさんのように「洗濯物のたたみ方や収納方法などの片付け法をまとめてコンサルティングしよう」と考えた方はほとんどいないのではないでしょうか。主婦だから、一人暮らしだから・・・という理由で仕方なく片付けをこなしている人が大半だと思います。しかし、視点を変えて"雑用"を極めてみれば多くの人に共感される仕組みを構築できる可能性があるのです。

与えられた仕事が雑用だと嘆く前に、どうすれば与えられた仕事を極められるのか、自身の専門性にできるのか、を考えてみてはいかがでしょうか。

他人と同じことをしない

与えられた仕事を極めるためには『他人と同じことをしない』ことが重要になります。もちろん、はじめは他の人のやり方をまねる必要がありますが、いつまでも他人と同じやり方をしていては専門性は身につけられません。なぜなら多くの人ができることは専門とはいえないからです。

たとえば、回路設計の部署に配属されたとします。ここでは多くの人が回路設計を専門としており、先輩も後輩も回路設計が得意な人が多くいます。自分も同じように勉強し、仕事をこなしていけば、ある程度の能力は身につきますが、その部署での差別化要素は身につきません。むしろ、ライバルが多くいるため、面白そうな仕事は取り合いになってしまいます。

そこで、少しだけ視点を変えてみることが重要になります。先ほどの回路設計の部署で考えてみると、ソフト設計もあわせてできれば重宝されます。最近の回路は部品を組み合わせるだけでは動作しないため、ソフト設計能力があわせて必要になるからです。他人が極めようとしないソフト設計を極めれば、その部署では重宝されるようになるとともに、面白そうな仕事に挑戦できる可能性も広がります。

フリーになっても同じです。他人と同じことをしていては、実績のある人が優先されてしまい、後からフリーになった人にはチャンスがありません。他人と違うことをするからこそ、新しいチャンスが生まれるのです。

最後に

今の職場で与えられた仕事を極めることが、フリーランスとして生きていくための第一歩となります。今の仕事がどうしても嫌な場合は、休みの日に独学で専門性を身につけるのも手です。とにかく今の環境で精一杯生きた上で次のステップを目指しましょう。

◆参考にした本の紹介

『フリーで働く!と決めたら読む本』
著者中山 マコト
価格1,575円
新書231ページ
出版社日本経済新聞出版社
発売日2012/05/26

ソーシャルリンク

トラックバック

トラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント

ページトップへ戻る
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。