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TwitterやFacebookで「文章をスマートにみせる方法」

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TwitterやFacebookなど日常的に短い文章を書く機会が増えていますが、読者に「お!」と思わせる文章を書くことはとても難しいです。

『150字からはじめる「うまい」と言われる文章の書き方』

そこで今回は、短い文章をよりスマートに書く方法について考えたいと思います。

1.読者の心を揺さぶる体言止め

通常の文章の終わらせ方には作者の主観が入ります。例えば「私は日曜日には映画館に行きます」とすると「断定」した作者の意思が見え隠れしますが、「私が日曜日に行く映画館」と体言止めにすると「断定」したニュアンスがなくなります。体言止めには「疑問」「共感」「驚き」といった主観を抑える働きがあるのです。

主観を抑えると読者の心を揺さぶります。反対に主観が前面に出てしまうと読者に考える余裕を与えることができません。名詞で「あることがら」だけを見せ、考えさせ、感じてもらうことで読者の心を揺さぶることができるのです。読者の心をつかむには体言止めが効果的です。

2.似たような文章は削る

「僕はいつも人と接するときは誠実であろうと心がけています。いつもです。常に心がけていることなのです。真面目に嘘をつかずお付き合いしていこうと思っています。」

上の文章は読んでいてうんざりします。「いつも」「いつもです」「常に心がけています」と似た文章がなんども出てくるからです。正しく読者に伝わるのか?と書き手が不安に思う気持ちが伝わってきます。

似たような文章は思い切って削除してしまい、エピソードやたとえなどで補足しましょう。そうすれば、すっきりとしたいい文章になります。

3.くどい言い回しはしない

「凝りすぎたイノベーションはほとんどが失敗すると言わざるを得ない。」という文章は知的な雰囲気があります。偉い先生が書いたような印象を与えます。しかし、「言わざるを得ない」という言い回しがなくても十分に伝わります。反対に不要な言い回しがあることで理解困難な文章になる危険性があります。

くどい言い回しを使う背景には、読者の反論を避けようとする気持ちや自信のなさが見え隠れしています。自信がない意見なら書いてはいけません。

4.二重表現をしない

二重表現とは「上にあがる」「最終結論」「まず第一に」など同じ意味を二重に書いてしまうことです。二重表現があると、まどろっこしい印象を与えます。

プロのライターもときどき使っていますが、すっきりした印象を与えたければ二重表現はやめましょう。

5.意味のない言葉は削除する

意味のない言葉があると伝えたいポイントがぼやけます。

「お前は嫌な奴だな。と言葉で言われなくても、あなたが思うことは、どんなことでもすんなりと相手に伝わります。」

この文章のポイントは「心に思うことは相手に伝わる」という箇所で、あとは不要な文章です。どうしても文章に入れたければ、まず言いたいことを書き、その次の文章で補足するようにしましょう。

6.余分な接続詞は削る

接続詞は書き手の考えを論理的につなぎ、だらだらしそうな文章を整理してくれます。一方で論文のような堅いイメージを与えます。接続詞を無理に使わなくても意味が伝わるのであれば思い切って削除しましょう。接続詞は少ないほうがすっきりとした文章になります。

7.倒置法で印象づける

倒置法は「印象づけたいとき」「語尾に変化をもたせたいとき」に役立ちます。通常の文章とは順番が変わるため、読者は「おや?」と思います。この「おや?」が記憶に残るのです。倒置法は目的語や修飾語など強調したい言葉を文章の後に移動するだけです。

「私は全力で疾走した。新宿歌舞伎町の路地裏を。」

最後に

今回はスマートな短い文章を書くために知っておきたい7つの法則をあげました。

  • 読者の心を揺さぶる体言止め
  • 似たような文章は削る
  • くどい言い回しはしない
  • 二重表現をしない
  • 意味のない言葉は削除する
  • 余分な接続詞は削る
  • 倒置法で印象づける
同じコンテンツでも書き方を変えれば印象が大きく変わります。コンテンツを充実させると共に、文章の書き方もスマートにしていくことでより多くの読者を惹きつけましょう。

◆参考にした本の紹介

『150字からはじめる「うまい」と言われる文章の書き方』
著者高橋 フミアキ
価格1,365円
単行本160ページ
出版社日本実業出版社
発売日2011/04/21

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