自分を救える自分になるための「たった1つ」の方法 - 「本を読んだら、自分を読め」

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中卒、家庭内暴力、家も燃えた。そんな自分を押し上げてくれたのは、いつも本だった。

著者である子飼弾さんのコトバです。もしあなたが弾さんと同じ環境にあれば、どのように対応しますか?環境のせいにして人生を諦めますか?それとも前向きに生きていきますか?

もしも、前向きに生きていきたい、と思うのであれば、自分を救える自分になる方法を知っておいて損はありません。今すぐ本が読みたくなりますよ!

なぜ本を読むことで自分を救える自分になれるのか?

弾さんはその理由を次のように言います。

①自分を読む。すなわち、本をとおして、今まで気づかなかった自分の可能性(あるいは限界)を発見し、突破していく鍵を得ること。
②そして、その方法は、きみ自身が見つけ出す、"独自"のものでなければならない。

つまり、本に書かれている内容を鵜呑みにするのではなく、本を読んで、自分と対話し、何を信じて行動するかを決めるまでが読書だということです。多くの人は、本に書かれている内容を鵜呑みにして終わってしまうので、読書にそれほど力がないと感じているのかもしれません。

そして、このような読書をするには知っておきたいことがいくつかあります。以下、紹介していきますね!

批判しながら読む

本を読むときに心がけておきたいのは、内容を無条件に受け入れるのではなく、「批判しながら読む」ということです。

私のような天邪鬼人間でさえ、小学校の頃から「教科書に書かれていることは正しいこと!覚えるべきこと!」と教えられてきたので、本を読むときにも「正しいことを学ぶ」という姿勢で読んでいました。しかし、そのような姿勢で本を読むと、自分の意見や感情は出にくくなるんですよね。

そこで批判しながら読む。

ただし批判するなら、必ず代替案もセットで用意すべきです。批判がきちんとできないということは、「世の中を良くする方法を考えなくてもいい」というのと同じことでもあるのです。

今すぐ代替案が浮かばないなら、もっと多くの本を読めばいい。「この意見はおかしい!」という思いを大切にし、その答えを考え続けることに意味があるのだから。

丸暗記しなくていい

私も本を読みはじめた頃は「書いてあることは全部覚えなきゃ!」と意気込んでいましたが、本の内容を記憶する必要はまったくないことに気づきました。

学校では暗記力のいい子が勉強できる子ですが、社会に出たら暗記力はあまり必要ない。

暗記よりも、知っていることを引用できる力のほうが100倍大切なんですよね。暗記するだけならパソコンのほうが性能は上です。グーグルで検索すれば山ほど答えらしきものが出てきます。

それなら、1冊の本を読んで、自分の心に突き刺さった文章だけを大切にしたほうがよほどタメになる。

もし付箋を貼らなければ忘れてしまうほど印象に残らないのなら、それはその本がダメだということにしています。

これぐらいの楽な気持ちで読書を楽しむことが大切ですね!

いろんなジャンルの本を読む

読み慣れたジャンルの本しか読まず、知らない世界をシャットアウトするという読書なら、しないほうがいいくらいです。
(中略)
「社会人になってからビジネス書しか買ってないなぁ」という人は、ぜひ小説にも挑戦してみましょう。

私はどちらかといえば、ジャンルを固定して読むほうなので注意したいと思います。

それこそ、学生時代は「専門書」しか読みませんでしたし、社会人になってからも「歴史・時代小説」と「ミステリー」にしか興味はありませんでした。他のジャンルの本を読むことは時間のムダであるとさえ、考えていました。

そして、最近になって、ようやく「ビジネス書」を読みはじめたのですが、そうなるとビジネス書ばかり(笑)もう少し、器用に本を読むようにすべきですね。

では、いろいろなジャンルの本を読むべきなのは、なぜでしょうか。

いろいろなジャンルの本を幅広く読んでいると、自分の知識が蓄積されるとともに、ふとしたときにそれがリンクする瞬間がある。その面白さに目覚めると、読書量は加速度的に増えていきます。

たしかに、全く関係のない複数の本がアタマの中でリンクすることがあるんですよね。そうなると新しいアイデアが次々と浮かび、やりたいことで溢れてくる。このリンクこそが読書で大切にしたいことなのかもしれません。

ベストセラー以外の本を読む

「せめてベストセラーくらいは読んでおかなきゃ!」と考えている人、要注意ですよ。

本のことをよく知らない人は、ベストセラーとは優れた本のことだと思っています。ところがこれは誤解です。
(中略)
いつもは本を読まないでも生きていける人たちにも、何かしら訴えかけるものがあったというだけのことです。本としての完成度とはまた別です。

実際に、書店の店員さんに聞いた話ですが、「良い本ほどあまり売れない」そうです。ベストセラーよりも、自分が本当に興味をもてる本を選びたいですね。

最後に

「飲み会だ!」「旅行だ!」といって友達を増やそうとしている人に対して弾さんはこういいます。

でもこういっては何ですが、愚かな人ともつながっていたいですか。気が合わない人ともつながっていたいですか。
(中略)
それよりも目の前にいる人に、いかに「こいつの話を聞きたい」と思われるかでしょう。他の人と同じことしかいわない人は、その他大勢にしか入れません。

たしかにテレビやネットで得た知識は話題には困りませんが、自分で考えたコトバでないから浅い。反対に、多くの本を読んでいる人は、話題が豊富で深い。

あなたはどちらを目指しますか?

参考にした本の紹介

『本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術』
著者小飼 弾
価格1,575円
単行本207ページ
出版社朝日新聞出版
発売日2013/02/20

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