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「タイムマネジメント力」は時計を10秒ながめる余裕から生まれる

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人は忙しくなると、少しの時間でも惜しく感じるようになります。仕事が忙しいのもそうですが、結婚して、子どもが生まれると、ますます自分のために使える時間は限られてしまうため、タイムマネジメントが必要だと痛感するようになります。

ところが、何らかのタイミングでやり方を間違えてしまうのか、「そこを削る?」という時間の使い方をしてしまいがちです。たとえば、駅のホームから改札へ上がるエスカレーターを並ばずに割り込むとか、子どもが何度も繰り替えし見ているテレビ番組を少し早送りしてしまうとか(笑)

このような心に余裕がないタイムマネジメントに意味はあるのでしょうか?

なぜ誤ったタイムマネジメントをしてしまうのか

誰よりも早く行動を起こさないと損をする、という考えにつきると思います。

たしかに、「特許」は早く出したもの勝ちですし、早く行動することには大きなアドバンテージがあると思います。しかし、何かにつけて早く行動ことに意味があるのかを、一度じっくりと考えてみる必要があるのではないでしょうか。

たとえば、私が以前、働いていた職場では、「考えるよりも先に行動すべきだ」という風潮がありました。たしかに、早く行動したほうが何らかの成果が素早く得られます。ところが、十分な仮説を立てずに行動することは、過去の成功体験にこだわってしまうことにもなります。

そうなると、過去の成功体験が通用しない課題に直面したときには、二度手間になるばかりか、どう対応すればいいのかわからなくなってしまいます。

これと同じような話が冒頭で紹介したエスカレーターの話です。エスカレーターで順番抜かしをすることで得られた10秒を何に活かそうとしているのでしょうか。子どもとの大切な時間を短縮することで得た時間を何に使おうとしているのでしょうか。

じっくり考える必要がありますね。

ではタイムマネジメントとは何だ

自分が大切だと思っていることに、時間をつぎ込むことだと思います。

「子どもとの時間を大切にしたい」と思いながら、ついついスマホでゲームをしたり、Facebookやtwitterをチェックしたりして、子どもとの会話はそっちのけ・・・では、タイムマネジメントのしようがありません。

仕事でも「早く、早く」という風潮に惑わされて、この仕事で何を実現したいのか、何を得たいのか、誰を喜ばせたいのか、といったことをじっくり考えなければ、得られた成果は望んでいないものになるかもしれません。

効率ばかりに目を向けたタイムマネジメントでは、得られるものはかえって少なくなるのではないでしょうか。

最後に

今回は、タイムマネジメントについて考えをまとめましたが、そのキッカケを与えてくれた本がこれです。

『イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』
著者クレイトン・M・クリステンセン
価格1,890円
単行本264ページ
出版社翔泳社
発売日2012/12/07

「仕事が何より大切だ」と思い込んでいる人は大勢いると思いますが、他にも大切なことが多くあることに気づかせてくれる本です。

実際に、本書の著者の一人であるカレン・ディロンさんは、本書を書き上げた後、家族と過ごす時間を増やすために会社を辞めることにしたそうです。

タイムマネジメントにのめり込んで、本当に大切なことは何か?を考えるのを先送りしていませんか?時計を10秒ながめる余裕をもって生きていますか?考えてみてはどうでしょうか。

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